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糖尿病がアルツハイマーのリスク高める?

糖尿病がアルツハイマーのリスク高める?

血糖値が脳に影響を及ぼす可能性があることが、別々に行われた2つの試験の結果、明らかになった。この新しいデータは、糖尿病がアルツハイマー病などの認知症を発症する重要なリスク要因となる可能性を示している。


 ミズーリ州セントルイスのワシントン大学の研究者らは、マウスの実験で血糖値を異常に高い値に引き上げたところ、脳内のアミロイドベータの生産も増加し、双方に何らかの相関性があることを突き止めた。アミロイドベータというたんぱく質はアルツハイマー病に重要な役割を果たす要因と考えられている。この研究は5月に米医学誌「ザ・ジャーナル・オブ・クリニカル・インヴェスティゲーション」に掲載された。


 これとは別にピッツバーグ大学で実施された約180人の中年の成人を対象とした試験では インスリン依存型(1型)糖尿病の患者は、この疾患を持たない被験者と比べ、はるかに多くの脳内病変が認められ、認知機能は低下していた。この研究は4月に米神経学会の学会誌「ニューロロジー」のオンライン版に掲載された。


 いずれの試験の結果も決定的ではなく、さらなる調査が必要だ。 それでも医師らはこれらの所見が、糖尿病患者が血糖値を管理し、健康な数値内にとどめる必要性を強調していると指摘する。


 ノースカロライナ州にあるウェイクフォレスト大学医学部のスザンヌ・クラフト教授(老年学)は、インスリン非依存型(2型)糖尿病の患者にとって、運動はアルツハイマー病のリスクを減らすのに有望な方法だと語る。


 運動は体内でインスリンのさらに効率よい代謝を促す。インスリンはアミロイドから脳を守り、ニューロン(神経単位)と記憶の形成のつながりを改善するとされる。


 2型糖尿病は遺伝などに加え、生活習慣が関わりインスリン受容体が低下して起きる。1型糖尿病はたいてい小児で発症し、体内でインスリンが生成されない。


 セントルイスのワシントン大学のマウスの実験で医師のデビッド・ホルツマン氏は、糖が脳内のニューロンに刺激を与え、さらにアミロイドが作られると示唆している。「高血糖値は脳の機能の仕方に影響を与えているようだ」と語る。
(ウォールストリートジャーナル)

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