認知症を予防したい方、認知症患者さん、介護者のためのサイトです。

「認知症 外来」腸から改善することで認知症の予防と対策できる!その方法を紹介

MCI(軽度認知障害)

MCI(軽度認知障害)

MCIとは、「軽度認知障害=認知症予備軍」の状態になっていることを意味する言葉です。


MCIは現在400万人もいると言われており、
MCIの段階から対応していけば認知症にならなくて済むかもしれない、
という考えてから、マスコミでも注目を浴びるようになってきてます。


この状態の人が自分の力で認知予備力を鍛えたり、生活習慣病を改善すれば、
MCIから認知症に進行しないで済む確率が高まります。


MCIのことをよく知り、生活上のちょっとしたことを気をつけることによって、
認知症を予防する確率が高まります。


まずは、MCIを早期発見して対応することが、認知症を予防するために大切なことです。



MCI(軽度認知障害)の定義

  1. 本人や家族による「物忘れ」の認識がある

  2. 加齢の影響では説明できない記憶障害が客観的にみられる

  3. 日常生活能力は自立できている

  4. 全般的な認知機能は正常で、認知症とまではいかない

MCI(軽度認知障害)の概念・定義は、
1995年頃にアメリカのメイヨー・クリニックの博士らのグループが提唱したもので、
今日では世界的に受け入れられています。


MCIの定義は、アルツハイマー型認知症を強く意識していて、
その予備軍を抽出・特性する目的で考えられた概念です。


つまり、認知症の予備軍であるMCIを、より早い段階で発見して、
早期改善(生活習慣の改善や治療)を行うことを目標としてます。


認知症に先手を打つために考えられた概念となります。


MCIの状態であれば、まだ認知症を防ぐことができます。とも言い換えられます。

MCIの「物忘れ」と加齢による「物忘れ」

MCIの定義であげた、

  1. 本人や家族による「物忘れ」の認識がある

  2. 加齢の影響では説明できない記憶障害が客観的にみられる

についてご説明します。

MCIでは、本人自身も「物忘れ」がひどいということを自覚しています。

本人の周辺の方も、その人の「物忘れ」が激しいことの気づいています。

つまり、自覚的にも客観的にも、「記憶力」に問題があるという状態になります。

その物忘れは、単に加齢のせいということでは済まされない、「普通の物忘れ」とは内容が異なる記憶障害なのです。

MCIの特徴的な物忘れと、単なる加齢による物忘れを比較してみましょう。

MCIが心配な物忘れ加齢による物忘れ
近時記憶・展望記憶の障害近時記憶・展望記憶の保持
エピソード記憶(記憶したこと自体の忘れ)意味記憶(人の名前や知識など一般的なこと)
体験したこと自体を忘れる(昨日行った場所自体)一部分の忘れ(昨日の朝食で何を食べたか)
人から見ても違和感(重要なことや約束を忘れる)人は気にならない程度の忘れ
精神状態が不安定(怒りっぽい・焦り)静止的状態は安定
ヒントをもらっても思い出せないヒントを与えると思い出す
時間と共に、物忘れの程度が悪化物忘れの回数は変わらない

MCIの物忘れの特徴を言い表すと、家族みんなが覚えている昨日のことでも、そのこと自体を本人は忘れているということです。


つい最近に、見て・聞いて・体験した、生々しい意識にあるべき個人的な出来事やエピソードをすっぽり忘れてしまう。という記憶障害がMCIの特徴なのです。

MCIの物忘れは、時間的には
数分前・昨日・1週間前・1ケ月前の出来事などが対象になります。

MCIになると、このような近時のことを記憶すること(近時記憶)ができなくなるのです。

MCIの方は、出来事の記憶がすっぽり抜け落ちる傾向があるため、
不安や焦りを感じたり、相手の対応によっては怒り感じやすくなっていきます。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional