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「認知症 外来」腸から改善することで認知症の予防と対策できる!その方法を紹介

認知症とは

認知症とは

認知症と聞くと、多くの人がもつイメージは、

[check]ボケてしまう。

[check]物忘れがひどい。

[check]夜、一人で出歩いてしまう。

[check]また、同じことを話している。

などでしょうか。


しかし、実は「認知症」という言葉は、ある特定の病名ではなくて、いろいろな症状をひとまとめにした、俗にいう「症候群」の一つなのです。
ですから、種類があります。

代表的なものが、
脳内で特殊な異常タンパク質が増えることで発症するといわれているアルツハイマー型認知症

脳梗塞や脳出血などの脳血管障害を起こした後、その後遺症として発症する脳血管性認知症

脳の前頭葉や側頭用の委縮がみられる前頭側頭葉変性症

脳内の神経細胞内に「レビー小体」という特殊なタンパク質が出現するレビー小体病などです。


その中でも、はじめの二つ、アルツハイマー「脳血管性」だけで全体の8割を占めています。

これまで長くの間、認知症の症状が起きる原因は「脳」だと考えられてきました。

脳が萎縮したり、脳の血管が詰まったりして起きるのだから、まず一番は脳のケアをすることが大事だ。と。

しかし近年では、どうやら脳ばかり診ていても、根本的な解決にはなっていないという説も強くなっています。

実際に、年々医療が発達しているにも関わらず、認知症の方が増えているのは、脳だけを診ても治せていないということが予想できます。

アルツハイマー

アルツハイマー病は、認知症の原因として最も一般的なものです。

ごくまれに遺伝子の異常によって起こることがあります。

遺伝子は、親から子へと受け継がれるので、家族のなかで何人もアルツハイマー病患者が出ることになります。

ですが、遺伝性のアルツハイマー病は例外であり、ほとんどの場合は、遺伝子の異常とは無関係で、家族のなかで何人も患者がでることはありません。

アルツハイマー病は、一般的であるにも関わらず、原因ははっきりと解明されていません。

アルツハイマー病患者の脳の神経細胞では、どんな変化が起きているのでしょうか。
患者の脳を観察すると、健康な人にはみられない異常がみられます。

一つは、老人斑(ろうじんはん)です。

老人斑は、アミロイドと呼ばれる異常なタンパク質が神経細胞の外側に沈着したものです。アルツハイマー病に関する理論の一つでは、アミロイドを除去する仕組みがうまく働かなくなることで、老人斑が沈着してくるとされています。

もう一つは、神経原線維変化(しんけいげんせんいへんか)です。

別の種類の異常なタンパク質が毛玉のようにもつれたもので、老人斑とは異なり、神経細胞の内部に沈着します。

神経原線維変化ができる仕組みは厳密にはわかっていませんが、ここでもまた、細胞がタンパク質を除去する仕組みがうまく働かなくなることで、沈着してきたと考えれれています。


アルツハイマー病が急増したのは、75歳以上の後期高齢者の増加、
診断技術の進歩等の要因もありますが、
それらと共に生活習慣病が大きく影響していると言うことが、
様々な研究で明らかになってます。

例えば、オーストラリアや米国の研究によれば、
メタボリック症候群の人はそうでない人に比べて、
3倍以上もアルツハイマー病になりやすいと言う報告があります。

また、フィンランドの研究では、高血圧の人は約2.3倍、
脂質異常の人は約2.1倍も、正常な人に比べてアルツハイマー病になる
危険度が高いことが分かってます。

糖尿病については、先程の久山町研究による15年の追跡調査の結果、
正常な人の3.1倍もアルツハイマー病を発症する危険度が高いとわかりました。

こうした生活習慣病の増加が近年のアルツハイマー病急増の原因の1つである事は間違くあります。

脳血管性認知症

脳は盛んに活動しているので、数百万本もの小さな血管が密集して、大量の血液を供給しています。

こうした小さな血管のどこかが詰まってしまうと、血液を供給することができなくなります。
これが軽度の脳卒中です。

この血管から血液を供給されていた領域は、酸素が行き渡らなくなり、一部の神経細胞は死んでしまいます。

酸素の不足により組織が死んだ領域は梗塞と呼ばれます。

年をとれば、血管は細くなっていきます。
小さな血管の詰まりは、長年に渡る高血圧症のある方に多く、喫煙により悪化することがあります。

混合型認知症

亡くなった認知症患者さんの脳を調べると、アルツハイマー病に特有の病変と、多数の小さな梗塞の両方が見つかることがあります。

このような場合は、アルツハイマー病による認知症か、脳血管性認知症だったのかを判断することはできませんので、混合型認知症と呼ばれています。

レビー小体型認知症

レビー小体型認知症は、レビー小体と呼ばれるタンパク質の塊が脳の神経細胞に沈着し、その正常な機能を妨げるときに起こるようです。

その原因は、解明されていません。

レビー小体型認知症の症状には、記憶障害やコミュニケーション能力障害など、アルツハイマー病の症状に似たものがありますが、パーキンソン病に似た手足の震えや筋肉の硬直もみられます。

さらに、患者の精神機能は日によって変動しますから、幻覚が表れることもあります。

認知症の症状は?

認知症の症状としては、記憶障害や人格に変化、見当識障害、日常生活の能力低下、コミュニケーション能力の低下があげられます。

記憶障害

記憶障害は認知症の一般的な症状になります。
最初に損なわれていくのは、つい最近の出来事に関する記憶で、すなわち短期記憶です。

昔のことを遡って思い出す能力は、病気が進むまで影響を受けないのが普通です。新しい情報を蓄える能力が衰えるのは、アルツハイマー病などの病気によって脳が変化するからです。

初期の短期記憶の障害は、特に問題にはなることはなく、病気でもなても記憶力は年齢とともに低下していくことが普通だからです。

しかし、病気が進行していくと、記憶障害は深刻となり、自分がどこに行こうとしていたのか。食事を済ませた後に、自分は食事をしていない。と言うことがあります。

人格の変化

認知症患者さんの中には、発症前と比べて人格が変わらない方もいらっしゃいますが、劇的に変わってしまう方もおります。

一般的には、人付き合いを嫌ったり、日常的な行動・活動に興味を失っていきます。

感情の変動がある方があれば、もとの性格が部分的に強調される方もいます。

温厚だった人が、攻撃的になったりすることがあります。
発症前の人とは考えられないような言動や行動になる場合もあります。

見当識障害

記憶障害と強い関係にあるのが、場所や時間を認識する能力「見当識」の低下です。

認知症患者の多くに、
自分が今いる場所が分からない。
今日が何年何月なのか分からない。といった症状が現れます。

このようなことを、見当識障害と呼ばれます。

昼と夜の区別がつかなくなり、夜中に外出したがったり、日中に就寝するようになることもあります。

認知症患者さんのなかには、家から外出して、そのまま迷子になってしまうことを繰り返してしまう人もいます。

日常生活の能力低下

認知症患者さんは、今までは難なくこなしていた活動・行動(車の運転や料理など)が次第にできなくなり、症状が進むと入浴できなくなったり、自分で服を着ることが困難になることさえあります。

コミュニケーション能力の低下

初期段階では、人と話している時に使う言葉が分からなくなってしまうことがあります。

やがて、一つの文章を完成させることができなくなり、同じこ言葉を何度も繰り返したりするようになります。
読み書きの能力にも影響が出てきます。

病気の進行とともに、理解力も低下していき、会話が難しくなります。

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